リケジジョ。

自分らしく生きてみた

高校受験時に優等生が勉強する意味がわからなくなった話

あけましておめでとうございます!🌅

リケジジョです!!!

 

受験生にとってはラストスパートをかける時期

ということもあり、今回は私が中学3年生の

受験期のことを書いていこうと思います。

 

 

 

実は私、絵に描いたような優等生でした。

 

中学3年の時の成績はほぼオール5(体育だけ4)。

 

部活動ではリーダーを務め、委員会では、委員長。

 

授業は寝たことが一度もなく、

 

部活動を引退してからは毎日塾に通い、

平日は5時間、休日は12時間

 

 

今考えると自分でもびっくりするくらい、勉強していました。

 

 

がむしゃらに勉強していた私。

担任、友達、顧問、祖父母など、いろんな人に頑張ってるねって言われていて、

 

でも、私は満たされなかった。

 

お母さんに認めてもらいたい。

お母さんに、お母さんに認めてもらいたい。

 

私がどれだけテストで良い点を取っても、部活動で成績を残しても、悪いところを見つけては、

 

"ここは、もっと上がらんの?"

"あそこの中学は、やっぱりすごいよな〜"

 

 

そして、私はある日爆発した。

 

なんで!なんで、私を見てくれないの!!!!

頑張ってるでしょ??なんで?どうして、頑張ってるねって言ってくれないの!!!

 

 

私は心の奥にずっとお母さんに褒められたいという気持ちを押し殺していたのです。

 

 

私には姉、妹、弟がいます。私の自慢の兄弟です。

 

でも、私はいつも劣等感を感じていました。

 

私には誇れるものがないと思っていました。

 

だから、唯一、姉に勝っていた勉強で、他の兄弟に勝とうと思っていたのです。

 

 

 

でも、ちょっと選ぶところをミスりました。笑

 

努力を重ね、出た結果も親には、それが当たり前で。他の兄弟には、生まれ持った才能だと思われる始末。

 

結果が全て。成績が全て。

お母さんの好みが全て。

 

私の中でだんだんと築き上げられた歪んだ教訓。

 

 

羨ましかった。3人エントリー中3位で褒めてもらえる子が。テストで平均点以上を取って褒められる子が。評定オール3にプラスして4が3個あることを褒められる子が。愛嬌を売って成績を上げてもらえる子が。

 

 

どんどん嫌な奴になっていく自分がいた。

 

 

他の兄弟に勝たないと私は褒めてもらえない、

そう思っていたものが、私はなにやっても、褒めてもらえない。そう思うようになりました。

 

 

お母さんに褒めらうためだけに勉強も部活動も頑張っていたということに気づいた時、やる意味が分からなくなった。

 

 

このままじゃ嫌だとは思ったものの、小さい時から生活を占めていた勉強になんの意味があるのか、私には分からなかった。

 

 

でも、ある日、部活の顧問がよく言っていた言葉を思い出した。

 

 

"結果なんて、関係ない。それまでどれだけ頑張ったか、過程が大切なんや"

 

 

私が勉強にとらわれていたきっかけは、たとえ、お母さんに褒められたいという気持ちだとしても、頑張ってきた事実は、事実で確実に意味のあるものだったってこと。

 

私はそれから、やりたいこと、なりたい自分、

を一生懸命探しました。自分の人生を歩く。

 

 

夢が見つかり、叶えるためには勉強が必要なこと、今度は自分のために勉強をすることを決め。めでたく、志望校に合格することができました。

 

 

 

私のお母さんは、私達兄弟を平等に愛してくれる人です。

 

 

私が自分のことを言わないから気づかないだけ。

 

私は親に勝手に期待して、期待しすぎて、勝手に失望していました。

 

お母さんなら、子供の気持ち分かってくれるでしょって、自分の気持ちを勝手に押しつけて、自ら手のかからない良い子を演じていました。

 

 

私は今、少しずつ自分の言葉を使って伝えようと試みている最中です。でも、溜め込んでいた時期が長いからか、どうしたらいいか、わからないことばかりです。

 

でも、一歩ずつゆっくりだけど、歩み寄っていけてると思う。

 

 

〜このブログを読んでくださった親御さんへ〜

 

どうか、子供を褒めてあげてください。

 

子供は親が大好きです。

親という存在は子供にとってとてつもなく

大きく、心の拠り所となります。

 

 

血が繋がっていても、口に出さないとわからないことだらけ。子供も親が大好きです。

 

 

諦めるな💫